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2020年01月07日

映画『運び屋』

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 映画『運び屋』はクリント・イーストウッド監督・主演の犯罪映画。おなじみの実話ベースの作品で、今回は新聞記事に発想を得たとのこと。原題は「THE MULE」で、‘mule’には、ラバ、頑固者、片意地者といった意味があります。言いえて妙なタイトル。

 主人公のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は花栽培の仕事一筋で生きてきましたが、時代に合わず90歳にして自分の農場も差し押さえられることに。ただ、家族のことはおろそかにしてきたため、妻や一人娘(演じているのは実の娘のアリソン・イーストウッド)から疎んじられていて、トラックに寝泊まりする生活。

 ある日、唯一の味方である孫娘の結婚前パーティーに招かれ、妻と一悶着起こします。そのとき、貧窮を感じ取った出席者の一人の男が声をかけてきます。会話の中で、アールが今まで無違反であることを知った男は、いい仕事があると持ちかけてきます。

 ということで、90歳の麻薬の運び屋の誕生です。

 飄々とした物腰や態度に、接する末端の麻薬カルテルの面々も態度を軟化。自由気ままな行動が幸いして無事(?)に仕事を続けていき、仕事ぶりを評価されて、カルテルのボスの自宅に招待される始末。

 ですが、ある出来事で状況が一変したところに追い打ちをかける事態が。主人公のとった行動やいかに?

 後は観てのお楽しみですが、クリント・イーストウッドがイイ感じに枯れた老人を演じています。背が高い印象があったのですが、本作では並の身長に見えます。演技なのか、他の俳優が皆大きいのか、変なところが気になりましたw

 ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャといった有名どころが麻薬取締捜査官を演じていますが、これは誰でもよかったかも。主人公と家族の関わりや麻薬カルテルとの交流(?)に比べると、捜査官たちの人物の掘り下げ方がいま一つだと感じました。

 エンディングのシーンも秀逸。伏線というか無駄のない脚本が素晴らしいです。

posted by 気ままなブラック at 22:46| 芸能・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする